ガンプラ歴約40年の香港代表が頂点　ガンプラW杯世界一決定　3年ぶり開催

サッカーW杯の決勝に先駆けて17日、ガンプラこと「機動戦士ガンダム」シリーズのプラモデル作りで腕前世界一を競う「ガンプラビルダーズワールドカップ10thトーナメント」世界大会決勝戦の表彰式が行われた。大会の開催は3年ぶり。
21歳以上のOVER―21コースではガンプラ歴約40年の香港代表のマンソン・ングさん（53）が優勝を飾り、「ありがとうございます。この一言に尽きます」と感無量の様子だった。
15～20歳のU―20コースは中国代表のフェン・ゼ・カイさん（20）が、14歳以下のU―14コースは中国代表のリュ・ホ・ウェンさん（10）が栄冠を手にした。
ホ・ウェンさんは、あどけない表情で「爆発の部分に力を入れました」と作品へのこだわりを明かした。
OVER－21コースで優勝したマンソン・ングさんの作品「フラグメント　オブ　ア　スター」


U－20コースで優勝したフェン・ゼ・カイさんの作品「ザ　ラスト　ジオン」


U－14コースで優勝したリュ・ホ・ウェンさんの作品「トレイルズ　オブ　ニュータイプ」